高齢化が進む中、医療や介護を必要としながらも、住み慣れた地域で「自分らしく」暮らし続けたいという思いを持つ方が増えています。
高齢になっても、自分らしさを大切にしながら、できる限り自立した生活を続けられるよう、医療・介護・住まい・生活支援を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築が進められています。
地域包括ケアシステムを充実させていくためには、高齢者一人ひとりへの支援の充実と、それを支える地域の基盤づくりを並行して進めていくことが大切です。その取り組みの一つとして、「地域ケア会議」が実施されています。
地域ケア会議とは、高齢者や障害者など、何らかの支援を必要とする方々が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、関係機関や専門職が連携し、個別の課題や地域の課題について話し合う場です。
(引用元:厚生労働省「地域包括支援センターの設置運営について」)
地域ケア会議は、その役割に応じて次の2つに分類されます。
地域ケア会議は、地域ケア個別会議と地域ケア推進会議の両方で構成されていると捉えることができます。
また、この2つの会議を相互に関連づけながら進めていくことが、地域ケア会議をより有意義なものにするための重要なポイントです。
地域包括支援センターでは、目的に応じて「地域ケア個別会議」を活用し、個別課題の検討を行う中で、地域に共通する課題や自立支援を促進する要因などを把握していきます。
さらに、「地域ケア推進会議」において地域課題への対応策を検討し、施策や事業の企画・立案へとつなげていきます。
なお、市全体での対応が必要と考えられる課題については、市レベルでの地域ケア会議を開催します。
(参考:一般財団法人長寿社会開発センター「政策形成につなげる地域ケア会議の効果的な活用の手引き」)

尾張旭市地域包括支援センターでは、地域ケア会議を役割ごとに整理し、実施しています。
※ 令和8年度は、「地域ケア個別会議」を実施し、その中から地域に共通する課題を整理・抽出し
ながら、「地域ケア推進会議」へとつなげていく予定です。