災害時にボランティア活動が迅速かつ円滑に行われ、被災地の速やかな自立支援ができるように、被災地に参集する多数のボランティアと被災者からの支援要請の調整を図る 災害ボランティアコーディネーターを養成します。
1月29日(日)に令和4年度災害ボランティアコーディネーター養成講座を開催し、32人のかたが参加されました。
当日は、講師の認定NPO法人レスキューストックヤード常務理事浦野愛氏にご指導いただき、「災害ボランティアセンターの機能と役割」について学びました。
また、栃木県の、佐野市社会福祉協議会 地域福祉推進係 主事の齋藤 陽平氏から、「佐野市における災害ボランティアセンターの運営」について活動報告いただき、実際に被災し、
ボランティアセンターの運営をされた「生」の声を聴くことができました。その後、災害ボランティアコーディネーター尾張旭の協力による、本番さながらのボランティアセンター受付模擬演習の体験や、
簡単にできる非常食作り体験を通して、災害時でもできる「工夫」やボランティアセンターの仕組みについても参加者全員で考える良い機会となりました。
今後も、いつか災害が発生した時にボランティア活動が迅速かつ円滑に行われ、被災地の速やかな自立支援ができるよう災害ボランティアコーディネーターを養成していきます。
尾張旭市内全域における大規模な被災に対して、ボランティアセンターが設置された場合、運営は市の要請を受け、市社協が災害ボランティアコーディネーター尾張旭とともに、
各地から災害復旧支援のため駆け付けた災害ボランティアのスムーズな受け入れと、ボランティア活動の環境整備等の支援を行います。
「東尾張ブロック社会福祉協議会局地災害時救援活動への相互応援に関する協定」に基づいた東尾張ブロック内の被災地社協への職員の派遣及び、災害ボランティアセンターの
立ち上げと運営訓練を行います。