災害時にボランティア活動が迅速かつ円滑に行われ、被災地の速やかな自立支援ができるように、被災地に参集する多数のボランティアと被災者からの支援要請の調整を図る 災害ボランティアコーディネーターを養成します。
6月29日(土)に、47人の参加者を得て、令和6年度災害ボランティアコーディネーター養成講座を開催しました。
当日は、認定NPO法人レスキューストックヤードの浦野 愛 常務理事を講師に、オンラインで「災害ボランティアセンターの機能と役割」についての講義と、1月1日に発生した令和6年能登半島地震における石川県穴水町での被災地支援活動について報告いただきました。
また、災害ボランティアコーディネーター尾張旭の協力による、簡単にできる非常食作りの実演や、本番さながらのボランティアセンター受付模擬演習を体験いただき、災害時でもできる「工夫」やボランティアセンターの仕組みについて参加者全員で考える良い機会となりました。
今後も、この地方でいつか災害が発生した時にボランティア活動が迅速かつ円滑に行われ、被災地の速やかな自立支援ができるよう災害ボランティアコーディネーターを養成していきます。
尾張旭市内全域における大規模な被災に対して、ボランティアセンターが設置された場合、運営は市の要請を受け、市社協が災害ボランティアコーディネーター尾張旭とともに、
各地から災害復旧支援のため駆け付けた災害ボランティアのスムーズな受け入れと、ボランティア活動の環境整備等の支援を行います。
「東尾張ブロック社会福祉協議会局地災害時救援活動への相互応援に関する協定」に基づいた東尾張ブロック内の被災地社協への職員の派遣及び、災害ボランティアセンターの
立ち上げと運営訓練を行います。